September 20, 2016

こいぬといっしょに。38

9月のパピークラスには

5ヶ月のはるみちゃん
3ヶ月のあおちゃん
3ヶ月のはなちゃん
が遊びに来てくれました。




ご挨拶のあと
走ったり
追いかけっこしたり
オモチャを引っ張ったり

バタバタとにぎやかな最中でも

愛犬の何気ない仕草に「トイレかも・・・」と気が付いて
トイレに誘導した飼い主さんたち
見事に誘導トイレを成功させました。

ところで
誘導トイレの掛け声を使う時にコツが1つあります。
それは「してほしい時」に掛け声をかけるのではなく
「している最中」にかけること

ワンコはもともと
「トイレをこの場所でする」という【言葉】の意味を知りません。

なので
「ここでしなさい」とプレッシャーを与えるとかえってできなくなってしまいます。

ですが
うまくできている時にその【言葉】が、バックグラウンドのように聞こえていると
意識に残るんです。
更に、【トイレの掛け声】や【トイレの場所】に対して
いい印象付けをしておくと効果的です。

さて、課題は変わって
お手入れ練習の基礎の安定する抱っこです。


馴れてくると、もっと力を抜いて体を預けてくれるようになります。

これは、診察台で行う「保定」と、ちょっと似ています。
診察台の上だと緊張してじっとしているけれど
「保定」は苦手なコはが多いので、最初はできなくて当たり前。

このように飼い主さんの手をリラックスして受け入れる習慣は、仔犬の時期に
ちょっとずつ始めるのが大事です。