May 1, 2015

ゴミ拾い運動中

河津桜
ソメイヨシノ
しだれ桜
八重桜

時期をずらして、いくつもの桜を楽しんだ4月。
お花見では、お花に負けじと並ぶ色とりどりに並ぶごちそう!
(私は、お花見ではおいなり寿司が一番好きです!)

ただ・・・
お花見シーズンの後のゴミだけはいただけません。
きちんと後始末をされる方が大多数だとは思うのですが

芝生の広場に落ちているお菓子や、お弁当のケースは
ワンコにとっては「拾い食い」天国

ゴミ箱が近くにあるのに空き缶が転がっていたりして
私は少しイラッとしていました。

うちのイヌでも空き缶ぐらいゴミ袋に入れられますよっ!(怒)





「拾い食い」と「ゴミ」から、ふと思いついたトリックトレーニングです(笑)

さて
拾い食い対策では「物を放す」「物を拾わない」ことに重点を置かれることが多いと思います。

私自身、
パピークラスでも
個別のレッスンでも

「オフ(拾わない)」
という行動を練習しています。

「オフ」は他にも応用が利くので
覚えておいて損はないコマンドですが、拾い食い対策には別の見方もあります。

実は
見方を変えると
「物をくわえる」こと
は悪いのではないのです。

例えば
介助犬の仕事の1つは
利用者の指示した「物を口で持ち上げて、利用者の手まで運ぶ」です。

ボール遊び
飼い主と愛犬の絆を深める
とてもいいアクティビティです。

ゴミを拾うことを教える必要はないかもしれませんが・・・

「ゴミを拾い食い」をしていたワンコが
「ゴミを運ぶこと」もできるようにもなります。

そして、何よりも
1つのものを「運んで放す」ことが上手になると
他のものを「放す」ことも上手になります。