「英語で6は?」
中学高校で英語を勉強して「シックス」という単語が即座に出てくる方は多いはず。今や小学校でも英語のクラスが始まったので、「6」はすごく簡単な単語に思われがちです。
でも、きっと最初はパッと出てこなかったと思うのです。
先日、幼稚園児の英会話教室の先生とスタバでおしゃべりしました。
彼女はその日のクラスの様子をこう話しながらにっこりしました。
4歳、5歳の子供たちに
「6は?」
と聞くと、
みんな一斉に
「ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス」
と指を折りながら考えて
「シックスだよ!」
と答えてくれるのだそうです。
ワンコと何か
新しいことを
新しい場所で
するときにも、一度「ワン!」に戻ってみるのも悪いアイデアではありません。
例えば、オスワリの練習
お家では10秒のオスワリの姿勢が簡単にできるのに、お外に出たとたん2秒もしないうちに動いちゃう・・・。
外での練習はワンコにとっても難しいものなんです。
「2秒もできないの?」ではなかなか自信をもってくれませんが、
「1秒はできてるじゃない!次は2秒も頑張ろうね」ならもっと頑張ろうという気持ちになってくれます。
わたしは、トレーニングで、少しうまくいかないときには
●一度前のレベルに戻ってみよう!
●そのままのレベルにとどまらない~!
の2つを方針に考えています。
1秒できたら、2秒。
2秒できたら次は4秒にも挑戦!
これは1~6の数字を覚えた子供たちと同じように前に進むための、シンプルなポイントなんじゃないかなぁなんて思った夜でした。