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2015年1月15日

うちの愛犬が怖がるもの

お散歩デビューしたてのころ

変なものを怖がるなぁ
何でもない物に怯えて吠えているなぁ

なんてことはありませんでしたか?

抱っこ散歩で、ある程度物音などに慣れた子の場合でも

自分の足で歩いて
自分の目線で見る
ものたちは、何か違ったものに見えることも多いのではないかな思います。

私の家には1歳になる保護犬がいます。
名前を「ひなた」といいます。
ひなたは、いろんなものに「きゃ~」と悲鳴(?)をあげるタイプのワンコです。

保護した当初、足を骨折しており
安静にしながら外に馴れる場を設けることが難しかったことも1つの要因なのですが

昨年度の秋ごろは
外の刺激に対して
何やら手当り次第の物に吠えていました。

向かいの駐車場に入っていく車
車のドアが閉まる音
向かいの駐車場から出ていく車
はるか遠くを走る自転車
自転車をひいて歩くヒト
傘を持って歩くヒト
傘をさして歩くヒト
ランドセルを背負った小学生
ヘルメットをかぶったヒト
ベビーカーを押すヒト
背後から来るジョギングのヒト・・・


お散歩を始めて3ヶ月。
ひなたは、多くの物に対して、少しずつ認識を改めていったようです。

「なるほど。自分に危害は加えてこない」
と納得してきたようで

極度にびくびくしたり
長く吠え続けたり
する場面はめっきりすくなくなりました。

ですが、時折急に
固まり
跳びのき
何かを凝視
することがあります。

今朝の怖い物はこれ↓


芝生の広場にあるネットに、取り付けられた張り紙です。
風でかすかに動く様子が
怪しかったようで

びくっと固まってから
相手を10秒凝視して
エイっと近づいてから
しゃ~っと勢いよく逃げ帰ってきました。

ワンコは、「怖いもの」にも、近づいていこうとする性質があるよなぁと感じた、朝の1件でした。