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2017年3月16日

こいぬといっしょに。45

3月のパピークラス

5カ月のルークちゃん
5カ月のひなちゃん
4カ月のぷぅちゃん
が参加してくれました。

まずは自分の足で歩いてみましょう~。
匂いを嗅いで
自分の足で歩くことで
「この場所は怖い場所じゃないらしい」と確認中。
ワンコが自分から歩くのを待つ心の余裕は大事な社会化には欠かせません。


今回「飼い主さんたちの意識が高いなぁ」と私の方が驚いたのですが
参加の飼い主さんたちみんなが
キャリーバックとクレートをもってきてくれていました。

三角や四角
布地・メッシュ・プラスティック製
なんだか種類もたくさんあります。

病院に行くために犬を入れる…閉じ込める
短い時間だけだから我慢させよう…
そういう使い方だと、犬も嫌だけど、人間の方も嫌ですね。
せっかくなら、犬がもともと持つ本能を利用した練習がお奨めです。

「自分から入る」+「楽しい」=「落ち着ける場所」の公式が作りやすくなります。

もし、災害対策に取り組むことを考えてトレーニングを検討中の方がいましたら
キャリーバック(布製)でも
クレート(プラスティック製)でも
上部ではなく側面に扉があるものを選んで下さい。
上から犬を入れるタイプだと、なかなか自主性を育てることは難しくなります。

今回参加してくれた3頭のワンコさんたちは
自分から入ったり
中で齧るオモチャをながーく齧ってみることが上手にできました。
初めての場所でがんばったね。
おつかれさまでした!