「パピークラスって何?」って思った方も、「お家での練習頑張ってます!」の方も楽しんでもらえるよう書いていきますね。
パピークラスの練習っていったい何でしょう?
1つ目は…リード。リードを初めて着けた時、「なにこれ~はずして(怒)」のお顔をするワンコは、少なくありません。首が突っ張る感じが、ワンコにとって、不快なんですね。
リードに馴れる方法はいろいろですが、ダックスのチロルちゃんの場合は、ドライフードを使ってパパさんがお手伝い。
ワンコにとって「リードがついているのか、ついていないのかわからない」状態にするのが、コツ。パパの手に上手について行くチロルちゃんは、自分でも気が付かないうちに、リードがあってもルンルン歩いています。
2つ目は…診察台。人と違って、「診療の意味なんてわからない」ワンコにとっては、やっぱり「変な場所・嫌な場所」になっちゃいがちな場所。少しでもいいイメージを持ってもらいたいので、これも練習科目の一つです。
シュナウザーのカイちゃんも練習中。カイちゃんのママはリードの持ち方がピカイチで、診察台の上でも、そして待合室でもリードがとても快適な状態。
さて、次の練習のお話の前に、いろんなものに「馴れる」コツをちょびっとお教えします。
近道は…飼い主さんが…
①急がないこと
②自分のワンコの様子をよ~く観察すること
「仔犬のうちにやらなければいけないことはい~っぱいある」ので、ついつい焦ってしまう飼い主さんも多いかもしれません。ですが、「ワンコのペース」に合わせて練習を進めた方が、実は早く次の課題に進めちゃいます。
クラスの後半のお遊びタイムも「ワンコのペース」が見える時間。
走る子。
跳ねる子。
他のワンコが遊ぶ様子を見てる子。
見てるワンコを遊びに誘う子。
この後、ライトちゃんがソファの下からの1歩目を自分で踏み出した時、「やった!」とご参加のみんな一斉ににっこりしました。