April 22, 2013

6!

「英語で6は?」

中学高校で英語を勉強して「シックス」という単語が即座に出てくる方は多いはず。今や小学校でも英語のクラスが始まったので、「6」はすごく簡単な単語に思われがちです。

でも、きっと最初はパッと出てこなかったと思うのです。

先日、幼稚園児の英会話教室の先生とスタバでおしゃべりしました。
彼女はその日のクラスの様子をこう話しながらにっこりしました。


4歳、5歳の子供たちに
「6は?」

と聞くと、
みんな一斉に
「ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ・シックス」
と指を折りながら考えて

「シックスだよ!」
と答えてくれるのだそうです。


ワンコと何か
新しいことを
新しい場所で
するときにも、一度「ワン!」に戻ってみるのも悪いアイデアではありません。


例えば、オスワリの練習

お家では10秒のオスワリの姿勢が簡単にできるのに、お外に出たとたん2秒もしないうちに動いちゃう・・・。

外での練習はワンコにとっても難しいものなんです。

「2秒もできないの?」ではなかなか自信をもってくれませんが、
「1秒はできてるじゃない!次は2秒も頑張ろうね」ならもっと頑張ろうという気持ちになってくれます。

わたしは、トレーニングで、少しうまくいかないときには
●一度前のレベルに戻ってみよう!
●そのままのレベルにとどまらない~!

の2つを方針に考えています。

1秒できたら、2秒。
2秒できたら次は4秒にも挑戦!
これは1~6の数字を覚えた子供たちと同じように前に進むための、シンプルなポイントなんじゃないかなぁなんて思った夜でした。