朝の通勤通学時間だと、たくさんの小学生ともすれ違います。
「おはようございます」
の挨拶を返してくれる子もいれば
駆け足で走っていく子も目にします。
今朝は
ランドセルを背負った男の子が
「ワンちゃんに挨拶してもいいですか?」
と声をかけてくれました。
お散歩に連れ出していたワンコは、内弁慶の怖がりさん。
「遊びたい~」気持ちと
「ちょっと怖いかも・・・」に揺れ動くワンコさんにもいい経験をしてもらうために
男の子に2つお願いをしました。
- (飛びついて興奮しすぎちゃわないように)しゃがんで挨拶してね
- (怖がらせないために)手は下から出してね
お家では、元気いっぱいの柴犬を飼っているというその子は
最初少しだけ戸惑った顔をしました。
男の子のお家のワンコは、頭をぐりぐり撫でてもらうことが好きだからです。
でも、「お家のワンコとは違う性格のワンコもいるんだよ~」と説明すると
協力してくれました。
トレーニング、シッターの仕事をしているとしみじみ思うのですが
犬に触る前に、「挨拶してもいいですか?」
と声をかけてもらうとすごくありがたいです。
特にシッターでお散歩している時には
一見人懐っこく見える(しっぽをぶんぶん振りながら走る寄ろうとする)ワンちゃんでも、
急な手の動きが苦手な子や
初対面の人に触られることが嫌な子を
連れていることも多いからです。
男の子の協力のおかげで、連れていたワンコは、ちょっぴり自信をつけてくれました。
ありがとう!また会ったらよろしくね。