美味しいジャガイモを
分けていただいたので
大き目に切ったニンジンとタマネギと一緒に
煮込んでいます。
カレー粉を入れた後は焦げやすいけれど
弱火で2時間から3時間
長めに煮込むカレーが好きなので
「焦げてないかな~」
と言いながら
こっそり味見を何度もしています。
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カレーに限らないのですが
煮込み料理を作る時
意識していることがあります。
それは
「日中ごろ~んと寝ている愛犬がぱっと起きるのはどんな音がする時か」
です。
うちの愛犬は
ジャガイモを刻んでいる時には寝ころんだままですが
リンゴを切ると、むくっと起き上がります。
お米の袋をいくらガサガサさせても、いびきをかいて寝ていますが
ジップロックの袋を箱から出すと、ごそごそ~とクレートから出てくる音がします。
冷蔵庫を開けても身じろぎひとつしませんが
ヨーグルトドリンクのパッケージをビリっと破ると、リズミカルに立ちあがり、軽くスキップします。
どうやら
一見似たような音や
同じ関連付けを作っていそうな音でも一方は「無視している」
ことに気が付きます。
そういえば以前
犬はもともとエネルギーを節約する
という話を聞いたことがあります。
自分に関係があることならエネルギーを使うし
関係がないことなら、「ないと同じ」という反応になると。
サンフランシスコで
一緒にトレーニングクラスのアシスタントをしていた友人が
「フィルター機能」
という言葉で
表現していたことをふと思い出しました。
以前は
私の仕事用のカバンの開く「バリっ(マジックテープです)」という音でも
愛犬の「リズミカルなスキップ」が引きだされていたのですが
最近は、「バリっ」では片目を開ける程度です。
最近は、「バリっ」では片目を開ける程度です。
きっと新しいフィルターができたのではないかなと思います。
愛犬の寝姿は見ていて和むもので
あえて「観察」と堅苦しく考える必要はないのですが
(何かに)吠えてしまう・・・
(なぜか)興奮しすぎる・・・
というお悩みがある場合は
人側もついバタバタしてしまう、吠えてしまっている状況ではなくて
あえて
「寝ている時の様子を観察する」
ところから初めてみるのも1つの手ではないでしょうか。