愛犬とハイキング(長めのお散歩)は冬場のアクティビティにお奨めしたいことの1つです。
ハイキングで
私たち飼い主が望むのは
ワンコがのびのび歩き
自由に過ごし
犬らしくあること
常に「つけ(横でぴったりついて歩く)」で歩くべきとは考えませんよね。
一方でルールもなしに
「自由にする(長めのリードで歩く)」のは危険でもあります。
急な引っ張りで人が転倒してしまったり・・・
リードが苦しくて愛犬が嫌な思いをしたり・・・
安全でなくては
ハイキングは楽しめません。
さて
安全に歩くためスキルは意外にシンプルです。
- リードで止まること
- リードの範囲内で歩くこと
- 名前に意識があること
この3つです。
一見ワンコのスキルにも見えますが
実はワンコにそれを上手に伝える
「飼い主力」の方が重要です。
このリードを止める時
あまり力まない方がうまくいきます。
リードが止まった時に
ワンコ自らリードを緩められるか
パパママが緩めた方がスムーズにいくか
それを瞬時に判断しながら
リードゆるゆるゲームへの取り組み
これは、呼び戻し練習のちょっと異なる練習方法にもなると思います。
「呼び戻しの練習」と聞いて多くの方が思い浮かべるのは
・オスワリしてマテ
・飼い主が離れる
・呼ばれて飼い主さんの元に走っていく
・飼い主さんの正面でオスワリ
の形ではないでしょうか。
この形の練習もとっても楽しいです。
ですが、呼び戻しが本当に必要な場面では
おそらく、ワンコがオスワリして
飼い主さんを見つめている
なんてことはありません。
リードゆるゆるゲームでは
ワンコがオスワリしていないカタチでも
楽しく戻ってくることを目的にしています。
実は、先日オスワリやフセが屋外でできない・・・
と悩まれる飼い主さんのお家にお伺いしました。
お話を聴くうちに
その状況では「オスワリ」や「フセ」ができなくてもいいのでは・・・
お伝えしたところ
近所のワンコと比べて焦っていた飼い主さんは
ホッとされた顔をされていました。
ホッとされた顔をされていました。
オスワリやフセはもちろん
家庭犬として役立つスキルです。
家庭犬として役立つスキルです。
ただし、ワンコができることや、飼い主が考慮するべき優先事項は
【場所】
【状況】
によって変わります。
できないことを頑張るよりも
【今できること】の
【今できること】の
できる【場所】を増やしてみてはいかがでしょうか。
・リードで止まる
・リードの範囲内で歩く
・名前に意識を持つ
この3つのルールで取り組むリードゆるゆるゲーム
・リードで止まる
・リードの範囲内で歩く
・名前に意識を持つ
この3つのルールで取り組むリードゆるゆるゲーム
このゲームの一番の効用は
呼び戻しやオスワリなどの
「般化」がぐっとしやすくなること。
呼び戻しやオスワリなどの
「般化」がぐっとしやすくなること。
「般化」とは
ある行動を別の場所でもできるようにすることを指しますが
行動を教えることと同じぐらい
どうやって「般化」を進めるか
は大切なトレーニングの要素です。