October 15, 2012

パピークラスに行く。よん

お米を研いで、セットして・・・炊飯器のスイッチを忘れた、うっかりもののトレーナーの馬場です。今日は、ちょっと贅沢にネギトロ丼を・・・ウキウキしていた矢先。

落ち込むか、ご飯が炊けるのをわくわく待つか。悩むところです。

今日は若山動物病院のパピークラスの診察台練習の模様のご紹介。

パピークラスでの、いいことの1つは、診察台を単に「馴れる」ためだけに乗ることができること。

ワンコが診察台の上に乗るのは、「診察」の時以外にはそうそう機会がありません。ですが、パピークラスでの診察台は、ワンコに少しでも快適に感じてもらうための関連付づくりのために使うことができます。

ダックスのチロルちゃん、診察台の上で大好きなフードをもらいました。
チロル:「わたち・・・怖くないよ。今のところはね。」
 
シュナウザーのハルちゃんは、少し不思議そうなお顔をしています。
ハル:「ここは、何かされる台なの?それとも、おいしい物が出てくる台なの?」
 
う~ん・・・判断しずらいところだよねぇ!今日だけは、いいとこどりではいかが?


診察台の上で、最初はおやつを食べられないワンコももちろんいます。チワワのライトちゃん、慎重派。おやつを食べる前に、まず状況確認。
ライト:「とりあえず、ここが安全かどうか確認させてほしいの、パパ」

 
練習では、おやつを食べられるかどうかよりも、その時のワンコの状態を、飼い主さんが正しく理解してあげることが大切になります。

 
診察台練習は、すこ~し苦手だけど、回数を重ねて少しずつ慣れてきてくれた、ビションフリーゼのジョイちゃん。今回は、ママの手からおやつを食べることができました。
ジョイ:「また乗るのこれ・・・。まぁ前回よりはいいかぁ。」

馴れるって、落ち着いた状態を、回数重ねることで、作られていくもの。
ジョイ:「苦手な練習も、ぼく頑張ったんだよ、ママ!」
 
苦手なものがあっても、ママがそばにいるから頑張れる。ワンコがそんな風に感じられる関係づくりのお手伝いを、パピークラスを通してできたらいいなぁと、思っています。