October 22, 2012

サンフランシスコのイヌたち

こんばんは。トレーナーの馬場です。

サンフランシスコで、トレーニングの会社に勤めていた時に、仕事で海岸沿いの公園に行くことがありました。

今でも、その時の同僚はそこを「オフィス」と呼んでいて、雨でなければ、週に5日、そこへ出勤します。写真を見せてもらう度に、ついつい「海かぁ・・・うらやましいな~」とつぶやいてしまいます。
イヌたち:「わたくしのこと呼びました?」
はい・・・あなたたちのオフィス、素敵です。すごく。
公園内で、ドッグウォーカーは、1人で6頭~7頭のイヌを連れています。公園内は、リードを外してもOKの広いなエリアがあり、そこではイヌたちが走ったり、プロレスをしたり、棒切れをくわえてみたりしながら、ドッグウォーカーと一緒に動きます。
ジョッシュ(ドッグウォーカー):「遊ぶ前に注目~!」
イヌたち:「はい!!」

イヌたちは遊んでいるときも、ジョッシュが声をかけると「確実に戻ってくる」ことができます。

なぜなら、ジョッシュの声を「無視して走る」のが楽しいのじゃなくて、
ジョッシュに「注目したから走る」時間があることをどのイヌたちも知っているからです。
ジョッシュ:「海に向かって全速力しといで~」
イヌたち:「いぇ~い!!!」


イヌたち:「行くぞ~!」

イヌたち:「次は何~」
「呼ばれたら嬉しい」とイヌたちが心底思っている。
サンフランシスコのドッグウォーカーのお仕事には、私たち飼い主が知っておきたい「呼び戻し」のコツが隠れていそうです。