November 8, 2012

マナークラスレポート2

おはようございます。トレーナーの馬場です。先日のマナークラスの様子をお届けします。

クラス2回目参加のトイプードルのティアラちゃん。ママからの声掛けに熱烈な視線。
「周りにいる5頭のワンコよりも、ママとの練習!」のティアラちゃんの姿勢は、ママの立ち姿勢と並んで凛としてます。
ティアラ:「次は何の練習するの?ママ?」
 
練習はお散歩上達に向けてです。
お散歩っていったいどんな歩き方がいいのでしょうか?
 
―お散歩って、ワンコが「常に」ぴったり横を歩いていた方がいいのかしら?
―お散歩だからこそ、自由に歩かせてあげたいんだけどなぁ。
 
いろんな考え方があると思います。
私は、ワンコとヒトの、両方が楽しく歩けるのであれば、どんな歩き方もいいと思います。
 
そして、どんな歩き方をしていても、ママに呼ばれた時に、「なぁに?」とティアラちゃんのようなお顔を見せてくれたら、すごく楽しい気持ちになります。
 
 
こちらはオスワリ姿勢を保つ練習を頑張ってくれたビションフリーゼのジョイ君
オスワリは、「おやつを食べ終わったらおしまい!」よりも、「ママの合図があるまでその姿勢で~」というゲームを使って練習すると、お散歩や、普段の生活で便利な場面が増えてきます。
ジョイ:「いつもと違うけど、いいかも~」
 
 
 
 
練習の後は、パパママたちも休憩~。ワンコたちも一息つきます。
 
ビションフリーゼのハピィ君にとって、パパとママの足元は落ち着く場所~。練習時間じゃないなら自分から伏せちゃいます。
ハピィ:「ちょっと一息だね」
 
ジョイ:「ふ~疲れた。ぼくもちょっと一服~」

ラブラドールのモモちゃんにとっても、パパママの側はホッとできる場所。足を崩して一休み。
もも:「この場所、なかなか良いわよ~」
 
リラックスしたお顔を見せてくれたので、モモちゃんは少しだけワンコ同士のご挨拶にも挑戦。
ロイス:「ちょっとだけなら嗅いでもいいよ~」
モモ:「ドキドキ・・・緊張する~」
 
 

若山動物病院のマナークラスは、ワンコがちょっとだけ「新しい刺激」や「新しいこと」に挑戦するお手伝いもしています。1つでもワンコが「おっ!これ楽しいな」と思ってくれることを、おうちにも持って帰ってくれたら嬉しいです。