耳慣れない言葉

「ニハクサンレン」

仕事先からの帰り道、運転中の車のラジオから、聞きなれない言葉を耳にしました。

車でかけていたのは音楽番組で、どうやら「リズム」に関するもののようです。DJの説明に耳を傾けてみました。

２拍の間に３回のリズムがあるので、インパクトがある曲を作り出せるそうです。
ちょっと考えてから「２拍３連」と頭の中で漢字に置き換えることができました。

２拍だと ・・・・・・ワン  　ワン  
２拍３連だと・・・ワンワンワン

と説明が続き、そのあとに、２拍３連を使った曲が流れました。

小田和正の曲に
「タンタンタン」とリズムをとりながら、運転して帰った、お調子者のトレーナーの馬場です。

私にとって耳慣れない「ニハクサンレン」がちょっと楽しい言葉になりました。


ドッグトレーニングについても、この「２拍３連」　みたいに楽しい説明ができたらいいのに・・・と少しだけ頭をひねってみました。


そこで、みなさんにクイズがあります。
次のワンコのクレート練習の写真の中に１つだけ間違いがあります。いったいどれでしょう？

「近づいてみようかな～」

「入ってみたよ～」

「扉があってもだいじょうぶなの」 

「わたし寝てますから～」

・・・クイズの答えはさておき

クレートトレーニングを「練習」と考えてしまうと、イヌも私たちヒトも、力が入りすぎてうまくいかないことがあります。


トレーニングに取り組むとき、ぜひお願いしたいこと・・・ 

これは愛犬と一緒に行う「遊び」と思ってみるのはどうでしょうか。

ワンコとの生活に、「今すぐに絶対にできないと、1時間後にとんでもないことが起こる！！！」なんてことは、まずありません。

練習は、ゆっくり、ワンコと私たちが楽しめるペースで行えばだいじょうぶ。

クレート練習も、ゆっくりのんびり進めていきましょうね。