おはようございます。トレーナーの馬場です。
パピーたちにとって
走りたい時に走り
疲れたときに休む
のは自然なことです。
だから「いっぱい走らせてあげたい！」のママの気持ち・・・とても大切です。
でも、安全に、そして快適に走ったり、お散歩したりするためには、リードの範囲内で「止まる」ことも大事なんです。
そして、止まるタイミングは
「ワンコが止まったからママが止まる」
のではなくて
「ママが止まったからワンコが止まる」
ことが大切です。
若山動物病院のパピークラス参加のワンコたち。
リードに馴れてきたら、次は「止まる練習」もしてみましょう。
まずはママが動いていないとき・・・
ぽん：「そっかぁ。今は止まるのかぁ」
るい：「ママが休憩するときに、ぼくも休憩するんだ」
お次はお外を歩いている時・・・
ルビーちゃん：「そっか。いきすぎたみたい～。パパのとこ戻るね」
車が来たから車の方には行っちゃだめよ。
イヌが苦手な人の方には行かないでね。
あのイヌは、小さいワンコが苦手だって聞いたわ。
パパママがそう思う時、ワンコがタイミングよく止まってくれるとは限りません。
いざという時に、「リードの範囲内で止まる」ことに馴れていないと、ワンコはリードをぐいぐい引っ張り続けてしまい、自分で自分の首を絞めてしまうことになりかねません。
ワンコにストレスをかけないために、逆に「止まる」ことも意識してみませんか。
