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2013年7月1日

挨拶するネコ~しない猫~

おはようございます。イヌのトレーナーの馬場です。

ですが・・・今日は猫の話。

先日、ふっと立ち寄ったお店には、看板猫のにゃんこがいました。
私の顔を見ると
「にゃにゃにゃ」と挨拶し

棚からすたっと床に下りると、すかさず私の足首にすりすり。

「可愛い~うちのネコは人見知りなので、うらやましい~です」

と店主のお姉さんに、自宅でも猫を飼っていることを話したことがきっかけで、ネコ談義に花が咲きました。

馬場家のネコは
・人見知りなのか、誰かが来ると一定の距離をとって見守る
・たまにお腹を見せてセクシーポーズ・・・でも距離はとってみる

お店のにゃんこは
・初対面のヒトでも必ず挨拶しに行く(「こんにちは!」にはちゃんと「にゃん!」と答えます。)
・ヒトに撫でてもらうのが好き(自分から撫でてアピールをいっぱいします)


馬場家の子も、馴れてきたヒト相手とは、遊んだり、抱っこされたりもします。

でも、基本ヒトにすりすりするよりも、のんびり日向ぼっこの方が好き。
他のネコと遊ぶ方が好き。
のようなのです。

「人懐っこいにゃんこうらやまし~」と思いつつも、日向でのんびり寝転ぶ我が家のネコの姿を見てると、まぁそれでいいか~と感じています。


さてさて、イヌについて書いている、こちらのブログに、なぜ猫談義を書いているかと言うと・・・ふと

猫は
「気ままでいい」
でも
犬は
「忠義心に満ちていて、号令に従えないとダメ~」
「すべてのヒトに頭を撫でてもらって喜ぶワンコがいい子!」

のようなイメージを持っている方もいるような気がしたからです。


イヌがオスワリするのが当たりまえ。できないのは駄目~
イヌが呼んで喜んで来るのは当たりまえ。できないのは駄目~
・・・はちょっと違いますよね。


猫たちも犬たちも、
なんらかの理由があってその行動をとっているだけなんでしょう。

もちろん、一緒に暮らしていくうえで困る行動に対してすべて
「理由があるからしょうがない・・・」
では、お互いの生活が楽しくなくなってしまいます。

でも、まず
「その行動をとる理由は何?」
そして
「うちのこが好きなことはなんなの?」

と考えてみるの姿勢って、やっぱり大切なんじゃないかなぁと、トレーニングのことを考えながら・・お膝の上のネコと日向ぼっこした午後でした。

おまけの写真:「セクシーポーズ」の我が家のネコ