先日
ロサンジェルスに住む友人から
日本を訪れると連絡がありました。
ちょうど私のお休みの日に会えることになり
「行ってみたい!」言われた場所は
『江戸東京博物館』
両国国技館の側にある
江戸時代から明治、昭和にかけての庶民の生活の様子を展示された博物館です。
へぇ~・・・歴史が好きだったのかぁと
少し不思議に思いながらも
久しぶりの再会にわくわくしていたのですが
友人がその博物館を選んだのは
10年前に自分宛てに書いた手紙を
受け取るためでした。
10年前に封をされた手紙の宛先には
友人の名前が書いてあります。
手紙の封を開け
真剣な顔をして中を読む友人の横顔を見ていると
なんだか、タイムトラベルに立ち会っているかのような
錯覚におちいりました。