相棒犬と取り組んでいる新しい練習が2つあります。
1つ目は
「おばあちゃんの手に鼻タッチ」です。
私の祖母の差し出した手に
相棒犬がつんと挨拶しに行って
再度馬場の元に戻ってくるシンプルな動き
シンプルなはずなのですが、実は練習はうまくいっていません…。
相棒犬は
目をそらす
耳を後ろに倒す
と次々に「練習拒否」のサインを出しており、それに対して落ち込む私。
やる気をなくす相棒犬に
やる気をなくすトレーナーの馬場
ですが、祖母だけは、なぜかやる気満々。
うーん…もしかすると、祖母のやる気が
相棒犬にはプレッシャーだったのかもしれません。
思えば、人の目線が苦手で
相棒犬がぎゃんぎゃん吠えていた時期があったので
なんとなく、「目線」に対しての耐性をつけるトレーニングは
私が避けていた部分があります。
毎日一緒に顔を合わせている家族や
しょっちゅう会うご近所の方には
うちの犬の「クセ」を理解してもらっているおかげで、あまり「苦手」に直面する機会がなかったのだなぁ…と改めて気が付きました。
また、特に「練習」という意図がなければ
祖母も相棒犬を凝視しなかったかもしれません。
祖母との練習には、相棒犬の動き(行動)だけに集中するよりも
練習の組み立てと、協力者にどう頼むかを考えなおした方がうまくいくかもしれないと思案中です。
2つ目の練習は「車庫入れ」です。
イヌが運転する…わけでは、もちろんなくて
イヌがヒトの足の間でオスワリ/フセをする技です。
いうなれば、飼い主の足元を【簡易クレート】に見立てた練習です。
少し難易度が高いのですが
それは、イヌがヒトが向き合っているのではなく
イヌとヒトが同じ方向を向いている点。
ですがこの動きを細かく分解していくのが
私にとってはちと面白い。
「車庫入れ」は実は1つの動きというよりも4つの動きが組み合わさっています。
1つ目は「スピン」
イヌがヒトの前でゆっくりと楕円を描く動きをします。
(この時は最初はイヌとヒトは向き合っています)
2つ目は「立ってマテ」
イヌがヒトに背を向けた状態で、立ち姿勢で止まります。
(この時は向き合ってません)
お次は「バック」
ステップ2の立ち位置をスタート地点とし、ヒトの足の間まで下がります。
(この時も向き合っていてません)
最後の動作は「フセてマテ」
イヌはヒトの足の間で足を崩します。
(この位置だと、イヌが人を見上げると、アイコンタクトが取れます)
私は、この練習の中で「背を向けた状態での立ってマテ」が一番難しいと感じました。
向き合ってする練習と
向き合わずにする練習では
向き合っていた方が指示は出しやすい。またイヌにとっても指示を読み取りやすい。
私は、相棒犬と向き合わずに「この位置で止まってね」と教えるために
最初はおやつ誘導を使いました。
そして、なるべくすぐにおやつ誘導をなくすつもりだったのですが…
ここで私は難儀します。
誘導用のおやつをなくすと
相棒犬はくるりとこちらに向き直ってしまう。
レッスンでは繰り返し繰り返し飼い主さんに対して
「おやつ誘導はなるべく早くなくしましょうね」
と言っているのに、
トレーナーの私自身ができないのでは面目が立ちません!(ちょっと焦ってます)
さて、相棒犬が新しい技2つを習得できたかどうか…は後日報告したいと思います。
今はまだ練習中。
「できない部分」にはちょっぴり焦りながらも
「できそうなこと」が見つかると
それが些細なことでも楽しいのはイヌもヒトも一緒かもしれません。
1つ目は
「おばあちゃんの手に鼻タッチ」です。
私の祖母の差し出した手に
相棒犬がつんと挨拶しに行って
再度馬場の元に戻ってくるシンプルな動き
シンプルなはずなのですが、実は練習はうまくいっていません…。
相棒犬は
目をそらす
耳を後ろに倒す
と次々に「練習拒否」のサインを出しており、それに対して落ち込む私。
やる気をなくす相棒犬に
やる気をなくすトレーナーの馬場
ですが、祖母だけは、なぜかやる気満々。
うーん…もしかすると、祖母のやる気が
相棒犬にはプレッシャーだったのかもしれません。
思えば、人の目線が苦手で
相棒犬がぎゃんぎゃん吠えていた時期があったので
なんとなく、「目線」に対しての耐性をつけるトレーニングは
私が避けていた部分があります。
毎日一緒に顔を合わせている家族や
しょっちゅう会うご近所の方には
うちの犬の「クセ」を理解してもらっているおかげで、あまり「苦手」に直面する機会がなかったのだなぁ…と改めて気が付きました。
また、特に「練習」という意図がなければ
祖母も相棒犬を凝視しなかったかもしれません。
祖母との練習には、相棒犬の動き(行動)だけに集中するよりも
練習の組み立てと、協力者にどう頼むかを考えなおした方がうまくいくかもしれないと思案中です。
2つ目の練習は「車庫入れ」です。
イヌが運転する…わけでは、もちろんなくて
イヌがヒトの足の間でオスワリ/フセをする技です。
いうなれば、飼い主の足元を【簡易クレート】に見立てた練習です。
少し難易度が高いのですが
それは、イヌがヒトが向き合っているのではなく
イヌとヒトが同じ方向を向いている点。
ですがこの動きを細かく分解していくのが
私にとってはちと面白い。
「車庫入れ」は実は1つの動きというよりも4つの動きが組み合わさっています。
1つ目は「スピン」
イヌがヒトの前でゆっくりと楕円を描く動きをします。
(この時は最初はイヌとヒトは向き合っています)
2つ目は「立ってマテ」
イヌがヒトに背を向けた状態で、立ち姿勢で止まります。
(この時は向き合ってません)
お次は「バック」
ステップ2の立ち位置をスタート地点とし、ヒトの足の間まで下がります。
(この時も向き合っていてません)
最後の動作は「フセてマテ」
イヌはヒトの足の間で足を崩します。
(この位置だと、イヌが人を見上げると、アイコンタクトが取れます)
目合ったでしょ!にやり!
私は、この練習の中で「背を向けた状態での立ってマテ」が一番難しいと感じました。
向き合ってする練習と
向き合わずにする練習では
向き合っていた方が指示は出しやすい。またイヌにとっても指示を読み取りやすい。
私は、相棒犬と向き合わずに「この位置で止まってね」と教えるために
最初はおやつ誘導を使いました。
そして、なるべくすぐにおやつ誘導をなくすつもりだったのですが…
ここで私は難儀します。
誘導用のおやつをなくすと
相棒犬はくるりとこちらに向き直ってしまう。
レッスンでは繰り返し繰り返し飼い主さんに対して
「おやつ誘導はなるべく早くなくしましょうね」
と言っているのに、
トレーナーの私自身ができないのでは面目が立ちません!(ちょっと焦ってます)
さて、相棒犬が新しい技2つを習得できたかどうか…は後日報告したいと思います。
今はまだ練習中。
「できない部分」にはちょっぴり焦りながらも
「できそうなこと」が見つかると
それが些細なことでも楽しいのはイヌもヒトも一緒かもしれません。